親族の突然の相続には、何方でも悲しみにくれて、税金のことはすぐには考えられないと思いますが、相続税の申告期限の10か月はアッという間にきていまします。

 その時に要注意なのが、「贈与税の相続時精算課税」です。

10年とか20年も前の贈与ですと、贈与の時は税金が掛りませんませんので、ホッとしてもう忘れている場合が多いのです。

 ましてや、その時の贈与税の申告書は古すぎて、紛失してしまって見当たらない場合があります。

 そのような時には、贈与税の申告書を出した税務署に照会文書を出せばわかりますが、それには約2か月位かかります。

 特にその間引っ越している場合には、今の住所を管轄している税務署ではなく、贈与税の申告書を提出した税務署ですので、ご注意下さい。

 また相続税の申告が必要かの判断は、基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超えるかどうかで決まりますが、その時の相続財産には、この「相続時精算課税の対象となった財産」+3年以内の贈与財産の加算されますので、ご注意下さい。

 特に「相続時精算課税」には時効がありませんので、何十年前の贈与であっても、加算して申告が必要ですので、ご注意下さい。

 詳しいことは、このホームページの連絡先までご連絡下さい。